高機能なブーツは保温性・防水性・防滑性に優れており、雪や雨が降っても安心して外出できます。
しかし、その機能を最大限活用するためには、使用シーンにあった選び方をするべきです。
この記事では、「防寒性・防水性・防滑性」に優れた機能性ブーツの選び方5つを紹介します。
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【防寒・防水・防滑】機能性ブーツの選び方5つ
「防寒性・防水性・防滑性」に優れた機能性ブーツの選び方は、以下の5つです。
1. いつもより少し大きいサイズがおすすめ
2. 内側があったかい素材を選ぶ
3. 雪の深い場所で使用するときはロング丈を選ぼう
4. 滑りにくいソールを選ぼう
5. 普段着にも相性のいいデザインを選ぶ
ここからは、機能性ブーツの選び方5つを解説します。
いつもより少し大きいサイズがおすすめ
寒い季節に履くブーツは、いつもより0.5cmほど大きいサイズを選ぶのがおすすめです。
寒い日には厚手の靴下を履いて足元を暖かくしたいですよね。
厚めの靴下を履く場合、靴のサイズをいつもより少し大きくしないと、窮屈で足が痛くなってしまいますし血行も悪くなり足元が冷えてしまうのです。
しかし、単に大きいサイズを選べばいいというわけではありません。
下記のポイントに注意してみましょう。
☑︎履き口のサイズも意識する
サイズが大きすぎると、空いた隙間に冷気が入り、保温性が弱くなってしまいます。
ブーツの防寒性を最大限活かすためには、厚手の靴下を履いた状態でぴったりのサイズを選びましょう。
加えて、履き口のサイズにも注意することで、より自分好みのブーツが選べます。
履き口がゆったりしたブーツは、着脱が楽で、パンツをブーツインして履くことも可能です。
一方、履き口が狭いブーツは着脱に少し手間がかかりますが、足をしっかりホールドできて保温性も高いというメリットがあります。使用シーンを想定して最適な方を選びましょう。
内側があったかい素材を選んで寒さ対策を
ブーツの内側に保温性の高い素材が使われていたら、足元はいっそう暖かくなります。
保温性の高い素材としては、以下の3つがおすすめです。
中綿:ふわふわとした綿で暖かい空気を溜め込む
ウール:保温性が高く、優れた吸湿性もある
ボアは毛がカールしており、熱を逃がさず温かい状態を保つことができるだけでなく、見た目も温かみがありブーツに最適です。
中綿の中でも、とりわけ「カポック」の綿は軽く、湿気を吸って発熱する「吸湿発熱性」があり、抜群の温かさでおすすめです。
ウールは優れた吸湿性と放湿性があり、温かいだけでなく丁度良い湿度に保ってくれるので、足が蒸れにくいというのもポイントですね。
雪の深い場所で使用するときはロング丈を選ぼう
雪の深い場所を歩くのであれば、できるだけロング丈のブーツを選ぶべきです。
丈が長いと、着脱に少し手間がかかりますが、雪がブーツ内に入りにくいだけでなく、ショート丈よりも足を覆えるので保温性に優れています。
一方、ショート丈のブーツは着脱しやすく比較的軽量なため、寒い季節の普段使いに一押しです。
ただし、積雪のある道を歩く際は内側に雪が侵入してくるため、ショート丈のブーツはおすすめできません。
外出シーンに合わせてロング丈とショート丈のブーツを使い分けるのがベストでしょう。
滑りにくいソールを選ぼう
雪の積もった地面など滑りやすい道を歩くときは、防滑性のあるソールを選びましょう。
しっかり凹凸のあるソールで、商品ページに防滑性の記載がされているブーツがおすすめです。
一方で、凍結してツルツルになった地面で使用する場合は、凹凸のあるソールでも踏み込みが不安定になるため、スパイク付きのソールを選ぶ必要があります。
スパイク付きは、ソールに金属の部品が付いており、凍結した路面でも踏み込みが安定しやすいです。
普段着にも相性のいいデザインを選ぶ
機能性ブーツは、ベーシックな色かシンプルなデザインのものを選ぶと普段着にも合わせやすく一押しです。
機能性ブーツは装飾が多くデザインが無骨なことが多いため、黒や白などのベーシックな色を選ぶと、幅広い洋服と合わせられるでしょう。
また、シンプルなデザインのブーツを履けば、コーディネートにさりげなくアウトドアテイストを取り入れられるので、タウンユースでもおしゃれに使えます。
シンプルなデザインであれば、カラフルなブーツでもコーディネートのアクセントにすることもできますよ。
他にも、内側の素材やソールの機能を確認して使用シーンに合うブーツを選ぶことで、機能を最大限活用することができます。
「防寒性・防水性・防滑性」に特化した機能性ブーツを履いて、雪や雨のときも快適に過ごしましょう。