さわやかで涼しげな印象を与えるクールビズで過ごすなら、靴のチョイスは重要。ただ、普段使いしている靴では見た目が重く感じたり、スタイルに合わないと悩んでしまったりする方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、クールビズに合わせる靴の選び方を解説し、実際におすすめの靴を詳しくご紹介します。
クールビズに合う靴とコーデの選び方
クールビズは夏用の薄いシャツやスラックスを合わせることが多いですが、よりオシャレなスタイルを目指すなら、それぞれのコーディネートに応じた適切な靴を選ぶことが大切です。
クールビズに合う靴とコーデを選ぶ上で重要なポイントは、以下の4点です。
● シンプルなモノトーンカラーの靴を選ぶ
● ベルトの色と合う靴を選ぶ
● シーンにふさわしい種類の靴を選ぶ
● なるべく長い靴下を履く
それでは、以下でそれぞれを詳しく解説していきます。
シンプルなモノトーンカラーの靴を選ぶ
ビジネスシーンに着用することの多いクールビズに合わせるなら、シンプルなモノトーンカラーの靴がおすすめです。
ただし、モノトーンカラーの中でも、ホワイトとグレーを選ぶ際は明るさに注意。明るすぎるグレーや真っ白なカラーはビジネスにふさわしくないことも多いため、落ち着いた色合いで、清涼感のあるシャツやスラックスと合わせやすいものを選ぶことが大切です。
ベルトの色と合う靴を選ぶ
クールビズはスーツの着用時と異なり、ベルトが見えやすいです。そのためベルトと色の合う靴を選んで、全体の印象がまとまるようなコーディネートにしましょう。
具体的には「ブラウン系のベルトと合わせるならブラウン系の靴」というように、ベルトと靴の色調が合うかどうかを意識して、重い印象を与えないようにアイテムを選ぶのがおすすめです。
なお、クールビズなら半袖シャツ1枚で過ごすことも多いため、シャツ、ベルト、靴の3つすべての色の相性まで考えられるとベストです。
シーンにふさわしい種類の靴を選ぶ
靴は、革靴やスニーカー、ローファーなど、さまざまな種類に分けられ、コーディネート全体の印象に大きく影響しやすいです。そのため、シーンに適切な種類の靴を選ぶことで、クールビズをよりオシャレに着こなせます。
それぞれの靴がどのようなシーンにふさわしいのか、詳しく見ていきましょう。
革靴
革靴は、最もフォーマル、ビジネスシーンに適した靴です。そのため薄手のジャケットを羽織るスタイルや、半袖シャツ1枚でもしっかりと引き締まった印象を与えたい場合に向いています。
革靴はつま先のデザインによってフォーマルさやカジュアルさの度合いが変化する特徴があるため、どのようなシーンに履く革靴なのかを意識して選ぶのがおすすめです。
HYDRO TECH ウィンド
アウトソールに通気口を搭載した「HYDRO TECH(ハイドロテック)・ウィンド」シリーズ。防水・透湿性の高い「ハイドロテックス・プロ」が水の侵入を防ぎ、湿気を排出することで、靴内に熱や湿気がこもりにくく、クールビズにピッタリのビジネスシューズです。
詳細を見るスニーカー
カジュアルなイメージを持つ方が多いスニーカーですが、ビジネスシーンでも使えるスニーカーであればクールビズのファッションとして取り入れることができます。
例えば、ブラックのレザースニーカーなどはレザーの上品さを持っているため、ビジネスシーンでも活躍できるでしょう。
一方、ハイカットやスポーツテイストのスニーカーはカジュアルな要素が強すぎるため、ビジネスシーンには向かないので要注意。
CEDAR CREST CC-60970 スパットシューズ
特許出願中の特殊なヒール形状で、手を使わずに立ったまま簡単に履ける「CEDAR CREST(セダークレスト)」のスパットシューズ。カジュアルからビジネスまで対応できる上品なPUレザーのスニーカーです。エアソールの採用でクッション性が高く、足が疲れにくいのもビジネスパーソンにはうれしいポイント。
詳細を見るadidas ADVANCOURT BASE M
「adidas(アディダス)」のコートタイプのスニーカーです。アッパーからソールまでオールブラックのスニーカーは、ビジネスシーンでも違和感なくスタイリングできます。快適性を高めるEVAソックライナーや、サポート力や安定性を高めるラバーカップソールの採用で快適な履き心地です。
詳細を見るMOZ sweden コートスニーカー
人気の北欧ブランド「MOZ sweden(モズ スウェーデン)」のコートタイプのスニーカーです。ナチュラルな雰囲気のデザインと落ち着いた色合いで、ビジネススタイルをはじめ色々なスタイルにコーディネートしやすいアイテムです。軽量設計、クッションインソール搭載で機能性にも優れています。
詳細を見るHYDRO TECH HD1510 本革ローカットスニーカー
スタイリッシュなデザインでクールビズスタイルのコーディネートにおすすめの「HYDRO TECH(ハイドロテック) アクティブライト」の本革スニーカー。にわか雨にも安心の撥水加工をはじめ、透湿性・抗菌機能を搭載で暑い夏場を快適に過ごせます。片足約230g(25.0cmの場合)の軽量設計で疲れにくく、快適な履き心地を実現。
詳細を見るローファー
ローファーはビジネスシューズと比べるとカジュアルな要素が強い靴ですが、ビジネスカジュアルであるクールビズなら、程よい爽やかさとカジュアル感を押し出すことができます。
クールビズと合わせるのであれば、甲の部分にタッセル(房飾り)が付属した「タッセルローファー」、甲に馬具を模した飾りがあしらわれている「ビットローファー」、ベルトに切り込みがある「コインローファー」などがおすすめです。
HYDRO TECH HD1502 本革超軽量ビジネスコインローファー
本革で片足約190g(25.0cmの場合)の超軽量!「HYDRO TECH(ハイドロテック) ウルトラライト」のコインローファー。エレガントな印象を与えるシャープなロングノーズで、クールビズはもちろん、大人の休日スタイルにも重宝する一足です。抗菌機能で夏場も靴内に清潔感を保ちます。
詳細を見るHYDRO TECH HD1512 ビットローファー(ダークブラウン)
「HYDRO TECH(ハイドロテック) ウルトラライト」のビットローファー。ビジネスカジュアルやクールビズのスタイルにも合わせやすいダークブラウンです。足なじみのよい牛革アッパーで片足190g(25.0cmの場合)の軽量設計。お仕事からプライベートまで幅広く使える一足です。
詳細を見るHYDRO TECH HD1512 ビットローファー(ブラック)
シックなブラックタイプの「HYDRO TECH(ハイドロテック) ウルトラライト」のビットローファーです。ホースビットと呼ばれる馬具を模した金具が、上品な印象を与え、カジュアルに流れがちのクールビズのコーディネートをビジネスモードに締めてくれます。軽量性、屈曲性にも優れて快適な履き心地を実現します。
詳細を見るなるべく長い靴下を履く
涼しく過ごすためのクールビズには、つい短いくるぶし丈の靴下を合わせたくなりますが、くるぶし丈の短い靴下を履くと、椅子に座ったときに「すね」が見えてしまうことで相手に不快感を与える場合があるため、ビジネスマナー的には長い靴下を履くのがベストです。
また、靴に合わせてデザイン性が高い靴下を選びたくなることもあるかもしれませんが、クールビズファッションの靴下は、無地でブラックかグレーのシンプルなものを選択し、主張を抑えるのがおすすめです。
まとめ
クールビズと相性の良い靴の選び方やコーディネートのポイントをもう一度おさらいします。
● シンプルで明るすぎない、モノトーンカラーの靴を選ぶ
● ベルトの色と合う靴を選ぶ
● シーンにふさわしい種類の靴を選ぶ
● なるべく丈の長い、シンプルな靴下を履く
クールビズはビジネスカジュアルなスタイルのため、普段のスーツスタイルに合うような革靴以外の種類を選んでも問題ありません。ただし、種類やデザイン、色などがビジネスシーンに合うものかどうかをしっかり確認する必要はあるでしょう。
今回、ご紹介したクールビズに合わせる靴の選び方を参考に、コーディネートに合う靴を見つけてください。