夏の足元を涼しく過ごそう!
「頭寒足熱」という言葉は、寒い時期には、足(下半身)を温めることで体の暖かさを保ちつつ、頭(上半身)は寒いままにしておくことが健康によいということを表しています。 夏の暑い時期はその逆で、足元を涼しくすることで快適に過ごすことができるのです。
夏に履く靴も、風通しを良くする工夫がされているものや、触るとひんやりした感触がある素材が使われているものを選ぶことで、涼しく好環境で過ごすことができます。
今回は暑い夏を快適に過ごせる「涼シューズ」をご紹介します。
どのような靴が夏を涼しく過ごすのに良いかを見てみましょう。
接触冷感素材でヒヤッと快感
「接触冷感」は、触れるとヒヤッとした感触が味わえる素材のことですが、熱は高いところから低いところに移動する性質を利用しています。熱伝導率、熱拡散率の高い素材を使うことで、肌の熱を瞬時に移動させることで冷たさを感じるという仕組みです。 接触冷感素材をシューズのインソールなどに採用することで、足を入れた瞬間に涼しさを感じることができ、着用したときの快適性を向上させます。
CEDAR CREST CC-9398・9398W 接触冷感 ひんやりGELインソールスニーカー
人気ブランド「セダークレスト」のスポーツスニーカー。接触冷感がありクッション性もあるGELインソール使用した爽快サマーシューズ。フライニットアッパー&Mint-Fitインソールの相乗効果で、靴内を爽快に保ちます。
詳細を見るbe.GAIA BG61501 吸水速乾2WAYモックシューズ
「be.GAIA」のアウトドアテイストのモックシューズ。吸水速乾、接触冷感素材を使ったインソールの採用で、足元を快適に過ごせます。撥水加工と、かかとを踏んでも履ける2WAYタイプで、レジャーやアウトドアシーンでも活躍する一足です。
詳細を見る通気性の高いアッパーで靴内を涼しく
足を包み込むタイプの一般的なシューズは、サンダルに比べ通気性があまり良くありません。
蒸れが気になる…そんな方は、シューズのアッパー(上の部分)などに通気性の高い素材を使った靴を選ぶことで、蒸れた内部の空気を外に逃がし、外部からの新鮮な空気をシューズ内に取り込むことができるようになります。
ここでのポイントは、空気だけでなく、湿気も一緒に排出できるということです。同じ気温でも、湿度が高いと快適性が低くなるのは多くの人が体感していることだと思いますが、シューズ内の環境も同様に、湿度を下げることが快適性につながります。
夏の足元を涼しく過ごすために、アッパー素材に高通気性の素材を使ったシューズ内の環境を常に快適に保つようにしたモデルを選ぶと良いでしょう。
Bio Fitter BFL2773 多機能スリッポンシューズ
「バイオフィッター バイパンジー」のカジュアルシューズ。アッパーは通気性の良いメッシュ素材で、足元を涼しく過ごせます。重心に合わせて空気が動くクッション材『ムービングエアー』をインソールに搭載し、足への衝撃を和らげます。長く履いていても疲れにくいのが特徴です。
詳細を見るCEDAR CREST CC-9409 通気性の良いカジュアルスニーカー
「セダークレスト」のローカットスニーカー。通気性の良いアッパーで快適な履き心地を実現します。シンプルなデザインはどんなスタイルにも合わせやすく、毎日のお出掛けにもオススメのカジュアルシューズです。
詳細を見るCEDAR CREST CC-1226 クールビズニットカジュアルシューズ
アッパーにニット素材を採用し高い通気性を実現した「セダークレスト」のビジカジシューズ。外羽根プレーントゥタイプのデザインで、夏のビジネススタイル、クールビズコーデの足元を涼しく締めてくれます。
詳細を見るアウトソールの通気口で足裏を涼しく
足の裏は汗腺が多く汗をとてもかきやすく、多い時には両足で1日に200mlも汗をかくと言われています。ビジネスシューズは構造上、通気性が悪く、夏場は特に熱や湿気がこもりやすくなります。
アウトソール(靴底)に通気口が開いた靴を履くことで、通気性が良くなり夏のビジネスシーンでも足元を涼しく過ごすことができます。
HYDRO TECH HD1203 高機能ストレートチップビジネスシューズ
「ハイドロテック ウィンド」のメンズビジネスシューズ。足裏に配置された通気口は、水の侵入を防ぎながら、湿気を放出して足元の快適さを維持します。内羽根ストレートチップで、夏のビジネスシーンや冠婚葬祭でも重宝する一足です。
詳細を見るHYDRO TECH HD1205 高機能ビジネススリッポン
アウトソールの通気口で足元快適の「ハイドロテック ウィンド」のビジネススリッポン。防水や防滑、消臭機能など、清潔で爽快な歩きを実現する高機能なシューズです。スリッポンタイプで脱ぎ履きも簡単です。
詳細を見るサンダルも素材選びでより涼しく過ごす
アウトドアだけでなく、タウンユースでも使えるタイプのサンダルは、暑い夏に快適に過ごすための強い味方。インソールに接触冷感や吸湿・速乾素材を使っているものを履くことで、素足で履くサンダルならではの心地よさをより味わうことができます。
Bio Fitter BFL2775抗菌防臭機能付き軽量サンダル
「バイオフィッター バイパンジー」のカジュアルサンダル。吸湿・速乾素材のベルオアシスを使ったクールステップ機能と伸びのあるメッシュ素材で、足元が常に快適。抗菌・防臭機能、軽量設計も備えています。
詳細を見るbe.GAIA BG61502 吸水速乾クロッグシューズ
「be.GAIA」のアウトドアテイストのクロッグシューズ。インソールに接触冷感・吸水速乾生地であるクールプロスパーを使用し、つま先がおおわれているタイプにも関わらず蒸れにくく、快適に過ごせます。キルティングデザインがおしゃれで、レジャーやアウトドアシーンにもおススメ。
詳細を見るまとめ
「夏の足元の不快感はガマンするしかない!」というのは、もはや過去の話。素材の進化に伴って、湿度の高い日本の夏でも、快適に過ごすことができるようになっています。シューズ選びには、どんな素材が使われているかをしっかりチェックして、暑い夏を涼しく快適に過ごしましょう。