「運動会で速く走れる靴を履きたい」「50m走のタイムを縮めたい」など、相談されたことはありませんか?子どもの目標をサポートしたいものの、走りやすい靴を知らないと悩むことも多いはず。
実は、子どもの運動靴を選ぶ際には、いくつか注目すべきポイントがあります。運動のサポートができる機能を持った靴を選ぶことで、子どもの走りやすさにも変化が出るでしょう。
ここでは、走りやすい靴の選び方のポイントと、おすすめのキッズスニーカーをご紹介します。
走りやすい靴の効果的な選び方
子どもが走りやすい靴を選ぶ際は、次の5つのポイントを押さえるのが大切です。
・安定感のある靴を選ぶ
・軽量タイプの靴を選ぶ
・足のサイズにぴったりとフィットする靴を選ぶ
・かかとのホールド性が高い靴を選ぶ
・インソールの取り外しができる靴も検討してみる
以下で、それぞれについて詳しく解説していきます。
安定感のある靴を選ぶ
子どもの足は大人と比べて、走行時の着地のバランスが不安定になりやすい特徴を持っています。そのため、着地時のかかとのブレなどを抑えられる、安定感のある靴を選ぶことをおすすめします。
具体的には、かかと部分に衝撃吸収材などが入ったモデルなどを選ぶと、着地のバランスを崩しづらく、走りが安定しやすいでしょう。
軽量タイプの靴を選ぶ
重い靴よりも軽い靴の方が足運びはスムーズになるため、走りに適しています。しかし、軽量の靴はクッション材をはじめとする各機能を犠牲にしている場合があります。
クッション性が低いと軽さに優れていても足への衝撃が大きいため、軽い靴を選ぶときは、クッション性と軽さを両立した走りやすい靴を選ぶのがポイントです。
足のサイズにぴったりとフィットする靴を選ぶ
子どもの足のサイズに合う靴を選ぶことも大切です。
子どもは成長により短期間で足の大きさが変わるため、大きめの靴を選ぶ保護者の方が少なくありません。しかし、靴が大きすぎると動きにくくなるばかりか走っているときに脱げてしまう恐れがあります。そのため、ジャストサイズの靴を選ぶことが大切です。目安としては、つま先に0.5?1cmの余裕があるものが望ましいでしょう。
一方、つま先のサイズが合っていても横幅が合わない場合もあるので注意が必要です。横幅が狭すぎると、足の甲が浮いてしまい、足の裏が地面につかなくなります。横幅とつま先の両方のサイズが合う靴を選び、足にかかる負担をなるべく軽減しましょう。
かかとのホールド性が高い靴を選ぶ
子どもは走行や歩行の着地時、バランスを崩しやすい特徴があります。着地のときはかかとに大きな負荷がかかることで重心がぶれやすいため、かかとのホールド性に優れた靴を選ぶのがポイントです。
ただし、「かかとが窮屈な靴を選ぶ」という意味ではありません。ジャストフィットするサイズでありながら、かかとが程良くホールドされる構造になった靴を選ぶのがおすすめです。
なお、靴を脱ぎ履きする際にかかとを踏むと、靴の安定性が崩れて、靴が持つホールド性能が損なわれてしまいます。そのため、かかと部分を踏み潰さずに脱ぎ履きすることを子どもに指導することも重要です。
インソールの取り外しができる靴も検討してみる
別売りのインソールを使用することでつま先や横幅のフィット感を調整できるため、使うことも検討してみましょう。また、インソール部分を取り外しできる機能を持った靴を選ぶのも良いでしょう。
インソールは、商品によってクッション性に優れているもの、通気性に優れているものがあります。それぞれに「足への負担を軽減できる」「蒸れを軽減しやすい」などのメリットがあるため、性能を比較しながら最適なものを選んでみてください。
かけっこ・徒競走におすすめの走りやすい靴
ここでは、かけっこや徒競走におすすめの走りやすい機能を持った靴をピックアップしてご紹介します。
瞬足 SJJ 9731K スニーカー キッズ(17.0~18.5cm)
瞬足シリーズ史上最軽量コードゼロモデル!
ソールのつま先部分の樹脂スパイクが力強く地面をとらえるので、鋭いスタートダッシュがキマる!
左回りのコーナーリングで威力を発揮する左右非対称ソールを採用。「右足の内側」、「左足の外側」にスパイクを配置することで、左側に体が傾いた場合でも、すべらずにしっかりと踏ん張りが効くように設計されています。
通気性抜群のメッシュ仕様なので、軽くて走りやすく、お子様の足の負担を軽減します。
インソールが抗菌防臭のため、快適にお履きいただけます。
瞬足 SJJ 9731KG スニーカー キッズ(17.0~18.5cm)
瞬足シリーズ史上最軽量コードゼロモデル!
ソールのつま先部分の樹脂スパイクが力強く地面をとらえるので、鋭いスタートダッシュがキマる!
左回りのコーナーリングで威力を発揮する左右非対称ソールを採用。「右足の内側」、「左足の外側」にスパイクを配置することで、左側に体が傾いた場合でも、すべらずにしっかりと踏ん張りが効くように設計されています。
通気性抜群のメッシュ仕様なので、軽くて走りやすく、お子様の足の負担を軽減します。
インソールが抗菌防臭のため、快適にお履きいただけます。
biofitter BF-366F スニーカー キッズ・ジュニア(21.0~24.5cm)
お子様の運動に適した基本機能を搭載したキッズ・ジュニアスポーツシューズ。
抗菌・防臭機能でいつでも快適に履いていただけます。
脱ぎ履きしやすいようサイドにはファスナーを搭載しました。
アッパーには撥水加工を施し、急な雨にも対応可能です。
通学にもぴったりなベーシックスニーカー。反射材付きなので夜道にも活躍。
定番人気の一足です。
biofitter BF-373 スニーカー キッズ・ジュニア(19.0~24.0cm)
「バイオフィッター」のキッズ・ジュニアシューズ。
お子様の足に優しい機能を詰め込んだ軽量・防水スポーツシューズです。
防水加工を施したアッパーは、接着面から約4.0cm、5時間程水の侵入を防ぎます。
急な雨にも対応するスポーツシューズです。
靴内には抗菌・防臭素材を使用し清潔感ある足元に。
軽量設計にもなっているので足への負担も軽減してくれます。
スタイリッシュなデザインに機能を詰め込んだ優秀アイテムです。
GXR GXR-J009 スニーカー キッズ・ジュニア(19.0cm~23.0cm)
人気ブランド「GXR」のジュニアシューズ。
グラデーションメッシュでスタイリッシュかつかっこいい足元に。
面ファスナー(着脱テープ)タイプで、お子様自身での脱ぎ履きも楽々。
お出掛けが楽しくなるお子様も大満足のアイテムです。
CHARMY CANDY CCJ-1013 マーブルカラーメッシュスニーカー キッズ・ジュニア(19.0~23.0cm)
マーブルカラーとラメメッシュが可愛らしいジュニアスニーカー。
面ファスナー(着脱テープ)タイプで、お子様自身での脱ぎ履きも楽々。
お出掛けが楽しくなる、オシャレ好きなお子様も大満足のアイテムです。
CEDAR CREST CC-3109 ダイヤルシューズ スポーツスニーカー キッズ・ジュニア(19.0~23.0cm)
ワイヤーとダイヤルで足の締め付け具合を調整する機能を搭載した『セダークレスト』のスポーツシューズ。
簡単なダイヤル操作で着脱可能で、いつも足にフィットした状態で靴を履くことができます。
クッションインソール搭載で足への負担を軽減、立体成型カップが足をしっかりとホールド。ブレやすい着地時もバランスよく安定感のある走りをサポートします。
asics LAZERBEAM SE 1154A069 スニーカー キッズ・ジュニア(20.0~25.0cm)
躍動感のある個性的なカラーリングで足元から気分を上げてくれる『アシックス』のスポーツシューズ。
かかとのブレを抑える樹脂製のヒールカウンター、効率的なダッシュのために蹴り出し時のエネルギーロスを軽減するソール、大型トラスティックを搭載し、中足部を強化するなど安定した走りをサポートします。
asics LAZERBEAM RG-MG 1154A123 スニーカー キッズ・ジュニア(19.0~25.0cm)
『アシックス』の面ファスナータイプのスポーツシューズ。シューズのねじれを抑制する強化ソールにより、お子様の安定した走りと動作をサポートしてくれます。また、ダッシュ時のキック力を高めるつま先部分の屈曲溝など、うれしい機能が満載の優秀アイテム。
詳細を見るasics LAZERBEAM RG 1154A124 スニーカー キッズ・ジュニア(20.0~25.0cm)
多くのアスリートたちに支持されるスポーツブランド『アシックス』のスポーツシューズ。
トラスティックシステムを採用し、ソールの中足部を強化することでシューズのねじれを抑制。かかとのブレを抑えるヒールカウンター、ダッシュ時のキック力を高めるフレックスグルーヴ(アウトソール部にある屈曲溝)をつま先部分に配置しました。
消臭繊維を搭載し、靴内の気になるニオイを軽減してくれます。
まとめ
かけっこや徒競走で走りやすい靴を選ぶときは、以下の5つのポイントに注目して選びましょう。
・安定感のある靴を選ぶ
・軽量タイプの靴を選ぶ
・足のサイズにぴったりとフィットする靴を選ぶ
・かかとのホールド性が高い靴を選ぶ
・インソールの取り外しができる靴も検討してみる
快適な走りのためには、ジャストサイズでかかとを適度にホールドする靴が欠かせません。また、紐やストラップでしっかり足を固定できる靴を履くことで、靴内で足が動きにくくなるため、走りやすくなります。そのほか、着地時の足への負担軽減、蹴り出すときの重心移動のサポートなど、子どもの走りをサポートしてくれる機能が充実している靴もおすすめです。
今回、ご紹介した走りやすい靴の選び方やおすすめ商品を参考に、お気に入りの一足を探してみてはいかがでしょうか。