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幅広でも履きやすいスニーカー18選 歩きやすい靴選びのコツとは?

スポーツやアウトドアではもちろん、動きやすい、歩きやすいことからデイリーシーンでも大活躍なスニーカー。
しかし、足が幅広で自分に合ったスニーカーがなかなか見つからないという悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。足に合わない靴を履くことで靴ずれなどのトラブルが起こりやすいので、靴選びは入念に行いましょう。
そこで、この記事では幅広の足にも履きやすいおすすめのスニーカーを18点、厳選してご紹介します。靴選びを上手に行うコツも解説しますので、参考にしてみてください。

幅広とは

はじめに、幅広タイプの足とはどのような足を指すのかをおさらいしてみましょう。JIS規格では、以下の3つの項目についてそれぞれのサイズを数値で表しています。

・足の親指の付け根部分から小指の付け根部分までの幅を表す「足幅」
・「足幅」を測定した部分の周りの寸法を表す「足囲(ワイズ)」
・足の中指からかかとの後端までの長さを表した「足長(サイズ)」

JIS規格では足囲・足幅を細い方から順に、「A/B/C/D/E/EE/EEE/EEEE/F/G」という10段階表記で表しています。そして、一般的に、「足囲・足幅が、JIS規格『3E(EEE)』以上」なら「幅広足」の傾向があると言えるでしょう。
3E以上の幅広タイプの方の場合、足の長さにぴったりと合うサイズの靴を履いているはずなのに、横部分に親指や小指の付け根が当たって痛くなる・・・ということが起こりがちです。

幅広の方が靴を選ぶときのポイント

幅広タイプの足の方にとって、ぴったりフィットする靴を見つけることは難しく感じられるかもしれません。
そんなときは、ぜひ5つのポイントを押さえてください。靴選びの参考になるはずです。

靴のサイズから選ぶ

靴を選ぶときに、「4E設計」「5E設計」などの一文を見かけたことはありませんか?
メーカーやブランドによっては、幅広タイプの方が履きやすいように設計されたモデルもあります。靴を選ぶときは、3E以上のサイズに対応しているモデルから探すのがおすすめです。
そのような商品を選べば、横幅に合わせて靴のサイズ(足長)が大きすぎる靴を選んでパカパカしてしまう、それが原因で靴ずれが起こってしまうなどのリスクも減らせるでしょう。

横幅のフィット感重視で選ぶ

足は体全体の重さを支える役割を担っているため、普段から大きな負荷がかかっています。
そのうえ、幅広タイプの足は靴を履くことによってサイドからの締め付けも感じやすいので、柔らかく、伸縮性があり、よく足に馴染む素材の靴を選ぶのがおすすめです。横幅のフィット感を重視し、足への負荷を軽減することで長時間の歩行も楽になるでしょう。

ソックス分の厚みを考慮して選ぶ

購入する靴が普段使いなのか、ハイキングやスポーツ用なのか、選ぶソックスによって、靴のフィット感が変わることもあります。例えば、足を引き締めるコンプレッションソックスの場合はシューズ内に余裕ができますし、ウール素材のハイキングソックスや綿素材のスポーツソックスの場合は厚みがありますので大きめサイズのシューズが適しています。スニーカーと組み合わせて履くソックスも想定しておきましょう。

スニーカーのブランドで選ぶ

スニーカーを開発・販売するブランドは数多くあるため、はじめにブランドを絞り、その中から幅広の方が快適に履けるモデルを選ぶのもおすすめです。
もちろん、ブランドごとに機能やデザインなどに違いが見られるため、あらかじめ各ブランドの特徴を把握しておけると、最適な靴選びに役立つでしょう。

入念に試し履きをして選ぶ

試し履きをしっかり行いましょう。特に慎重にチェックすべきポイントは、つま先・甲・かかとです。
履いたあとに靴ひもを縛ってしっかり足にフィットさせ、サイズ感を確認します。次の3点をチェックしましょう。

1. つま先部分に程良く余裕がありますか?
2. 甲に圧迫感はありませんか?
3. 立ち上がったときにかかとは浮きませんか?

試し履きをして、少し違和感を覚えたらその靴はやめておきましょう。

幅広スニーカーおすすめのブランドの例

ここでは、幅広の方でも快適に履きやすいスニーカーを開発・販売しているブランドをいくつかをピックアップして、各ブランドの大まかな特徴を解説していきます。

アシックス

アシックスは幅広いタイプの足に対応できる靴を多く展開している大手総合スポーツ用品ブランドです。
スポーツの種目やジャンルごとにそれぞれ開発された競技用スポーツシューズだけではなく、普段使いしやすいファッション性の高い靴も多く展開しています。

ニューバランス

ニューバランスは、それまでのスタンダードであった足長のみのサイズではなく、足囲のサイズで靴を選ぶことを可能にした「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したことで有名なブランドです。
主にスポーツシューズを多く展開しており、特にパステルカラーを採用したランニングシューズはデイリーユースとしても使いやすいことで女性からの人気も高いです。

ダンロップ

ダンロップは、1888年からタイヤを製造しているイギリス発祥の企業です。タイヤ製造で培った技術や安全設計の精神は靴づくりにも生かされ、「雨に強い」、「滑り止め効果抜群」などの機能を盛り込んだスニーカーを発表しています。
また、幅広タイプのスニーカーも多く発売されていて、「機能性スニーカーならダンロップ」という根強いファンが多いスニーカーブランドでもあります。

バイオフィッター

バイオフィッターは、老若男女全ての方が快適に履けることを目標とするシューズブランドです。
シンプルなデザインに複数の機能を盛り込み、快適な履き心地を実現させている商品が多いことが特徴で、衝撃吸収機能付きのモデルや通気性を向上させたモデルもあります。
また、3E以上の設計の靴も多くあり、幅広の方でも履きやすさ、歩きやすさを感じられることが多いでしょう。

スポルディング

バスケットボールのブランドとして知られているスポルディングは、アメリカ発祥のスポーツ用品メーカーです。
ボールやゴール、ユニフォームといったバスケットボール関連製品のほか、作業用安全靴として履ける3E以上のサイズ対応スニーカーなども展開しています。
スポーツのみではなく現場作業用としても活躍できる、機能性の高いモデルが欲しい方にもおすすめしやすいブランドといえるでしょう。

幅広スニーカーのおすすめ商品18選

ここでは、幅広の方にもおすすめしやすいスニーカーを18点、厳選して紹介します。靴選びの参考にしてみてください。

幅広・甲高 ローカットスニーカー

まとめ

毎日履くスニーカーだからこそ、自分の足にぴったり合ったものを選ぶのが重要です。
幅広タイプの足の方が靴を探す際に意識しておきたいポイント5つをおさらいしましょう。

1. 3E以上のサイズ設計がされているか
2. 横幅のフィット具合は問題ないか
3. 使用するソックスの厚みを加味しているか
4. スニーカーブランドの特徴を把握しているか
5. 試し履きをしっかり行う

これらのポイントを意識して、ぜひ、自分に足に合う最適な一足を見つけてください。

スニーカー選びに迷ったときは、靴専門店でプロに相談するのもおすすめです。
「東京靴流通センター」や「シュープラザ」他、株式会社チヨダの実店舗には、靴の専門知識とフィッティング技術のほか、足についての構造、機能、寸法、形態、発育、老化など、幅広い知識とスキルを習得した靴選びのスペシャリスト「シューフィッター」がいる店舗があります。シューフィッターがお客様の一人一人の足に合った最適な一足を提案してくれますので、店舗に訪れる際は気軽に相談してみましょう。

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